猫を飼っている家庭で新しく動物を増やす際に「魚」を検討している方の中には、「猫と魚って一緒に飼っていいの?」「水槽を安全に置けるか心配…。」などと疑問や不安を感じる場合があるでしょう。そこで本記事では、猫を飼っている家庭で水槽を置く際に気を付けるべきことを4つご紹介していきます。ぜひ本記事を参考に今後のペットを増やす際にお役立てください。
1.猫が届かない場所に設置する
まず1つ目のポイントは「猫が届かない場所に設置する」こと。猫は運動神経が良い動物で高い場所に飛び乗るのが得意であり、多少の高さであればジャンプして届いてしまいます。
そのため、水槽を置く場所は猫が簡単にいくことができない場所を選ぶことが重要です。たとえば、猫が登れないような高い棚の上や、壁に固定された専用のラックなどがおすすめといえるでしょう。
また、水槽の周りに猫が登れる足場を作らないことも意識したいポイントです。
2.水槽に蓋をする
次に2つ目のポイントは「水槽に蓋をする」こと。水槽に蓋をせず簡単に水に触れられる状況では、猫が水槽に興味を持って水を飲もうとしたり、水槽の中にいる魚を捕まえようとしたりする可能性があります。
そのため、水槽にはしっかりとした蓋をつけることが必須といえるでしょう。また、蓋を設置することは猫が水槽内に接触するリスクを減らすだけでなく、飼っている魚が逃げ出すのを防ぐ役割も期待できます。
なお、蓋を設置する際にはしっかりと固定し、猫が簡単に外せないようにすることも重要なポイント。
3.猫が出入りしない部屋に置く
次に3つ目のポイントは「猫が出入りしない部屋に置く」こと。最もシンプルで効果的な方法として、猫が出入りできない部屋に水槽を設置することが挙げられます。
いつも入らない部屋があればそこに設置したり、ドアをしっかり閉めて猫が入れないようにすることで、水槽と猫の安全を確保することができるでしょう。
特に、長時間家を空ける場合には、この方法を採用することが安心といえます。
4.水槽に近づかないようにしつける
最後に4つ目のポイントは「水槽に近づかないようにしつける」ことです。猫はしつけることができる動物であることから、たとえば猫が水槽に近づいたときに軽く音を立てたり、猫が分かる警告をすることによって、猫に水槽がある場所がに近づいてはいけないことを認識させましょう。
初めのうちは上手くいかないこともありますが、繰り返し訓練することで徐々に猫が水槽に興味を持たなくなるようにすることができるため、根気強くしつけることが大事です。
まとめ
本記事では、猫を飼っている家庭で水槽を置く際に気を付けるべきことをまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後にもう一度、4つの注意点を振り返っていきましょう。
- 猫が届かない場所に設置する
- 水槽に蓋をする
- 猫が出入りしない部屋に置く
- 水槽に近づかないようにしつける
ぜひ本記事を参考に猫と魚を一緒に飼う際の注意点を正しく把握し、安全に新しいペットを増やす準備にお役立てください。
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