【サカナクション・山口一郎さん】 「自分の物語を筆圧強く書き続けているという確信がある」 「今がまさに何度目かの人生のシャッターチャンスだ」 心境明かす

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-06-03 16:53
【サカナクション・山口一郎さん】 「自分の物語を筆圧強く書き続けているという確信がある」 「今がまさに何度目かの人生のシャッターチャンスだ」 心境明かす

3日、5人組ロックバンド「サカナクション」の山口一郎さんが自身のインスタグラムを更新。自身の心境などを明かしました。

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山口さんは、「仙台、札幌、大阪でのツアー。この三箇所での公演はこのツアーの二つ目の難所だった。それぞれの公演までの期間が短く、この病気を患いながら、それらを無事に乗り切れるか非常に不安だった」と、告白。

続けて、「結果をいうと無事乗り切れたのだが、今日になって揺り戻しの為一日中寝たきりとなってしまった」と、ツアー終了後に体調を崩したことを明かしました。

そして「でも良しとする。このツアーを終え、次のツアーでは、このスケジュール感でライブを行なっても乗り切れることがわかったから。そして、油断して無理をするとまた倒れてしまう事もわかったし」と、自身の状況と向き合い、次のツアーに向けて前向きなコメントを書き表しました。

山口さんは、「二十歳のころ、自分はミュージシャンになると信じ切っていた。自信もあったし、体力も精神力もあった。でも今の自分は、体力も精神力もあの頃に比べて摩耗していると思う」と、振り返り、いまの自身の状況と比較。

「しかし、心は研磨され、先の尖った鉛筆で、ミュージシャンとしての自分の物語を筆圧強く書き続けているという確信がある。今がまさに何度目かの人生のシャッターチャンスだ」と、自身の言葉で綴りました。

山口さんは仙台でのライヴ前にも「仙台でライブを行うのは久しぶりだ。サカナクションでは2年振り」と、投稿。

「仙台の街は正直ゆっくり歩いた事がなかった。東京から新幹線で1時間半。今までは切羽詰まったスケジュールの乱立で、ライブが終わって終電に間に合えばすぐに帰京していたが、今回は病気のおかげでスケジュールに余裕があるので、少し街を見て回れそうだ」と、自身の状況を前向きにとらえているコメントを掲載しました。

そして、「ライブの翌日は山形まで足を伸ばす事ができる。これも仕事といえば仕事だが、病気の前には絶対に出来なかった選択だ。新しい自分。新しい習慣。新しい結果。しんどい日や心配事も多いが、未知の体験や感動も待っているはずだ。鬱になってから、僕は更にワクワクする方を選ぶようになっている。着なかった服を着るようにもなっている」と、綴りました。

【担当:芸能情報ステーション】

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