■MLB ヤンキース 1ー2 ドジャース(日本時間8日 ヤンキー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、延長10回の第5打席は2死一・二塁のチャンスで強い打球を放つも一ゴロに倒れた。
大谷はここまで4打数ノーヒットの凡退で、0-0で迎えた10回2死一・二塁の勝ち越し機も快音が響かず。5打席無安打で打率は.318から.312に。
この日は山本由伸(25)が登板し、7回106球を投げ、2安打無失点の圧巻投球。勝ち負けつかずも、ドジャースは延長11回に勝ち越し、死闘の末、ヤンキース戦カード初戦を制した。
大谷は4試合ぶりに無安打。第1打席は先発C.ポティートの徹底した外角攻めからフルカウントとすると、6球目シンカーを弾いて二ゴロ。3回の第2打席は初球のシンカーをバットの先で捉えたが、センターライナーに倒れた。
5回は2死一・二塁の先制機で打席に立ち、直前で代わったB.ゴンザレスを相手に2球目のスライダーを弾いたが力なく一ゴロに。8回の第4打席は、ヤンキース3番手・ファーガソンの4球目ストレートを打ち上げ、大きな飛球となったがスタンドまで届かずレフトフライだった。