犬をお迎えする上で気になるポイントが『しつけのしやすさ』ではないでしょうか。飼い主のしつけ方法が最重要であることは大前提として、犬種別にしつけのしやすさには傾向が見られます。今回は、初心者でもしつけやすい犬種を見ていきましょう。
『初心者でもしつけやすい』犬種5選
初めて犬を迎える人は、しつけがしやすい犬種を選ぶことでお互いに良い関係を築きやすいと言われています。そこで今回は、初心者でもしつけやすいと言われている5犬種をご紹介!これからお迎えを検討している方は参考にしてくださいね。
1.トイプードル
犬の中でも特に知能が高いと言われているトイプードルは、小型犬であることや愛情深くコミュニケーション能力も高いことから、しつけしやすい犬種と言われています。
毎年発表される人気犬種ランキングでは15年連続で第1位を獲得しており、その理由の1つにしつけやすいことが挙がるでしょう。
2.キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
とても穏やかで愛情深い性格のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。飼い主以外の人にも、フレンドリーな態度で接することができる犬種として人気です。
穏やかで聞き分けの良さも兼ね備えた犬種であること、また元々キャバリアという犬種が無駄吠えの少ない犬であることから、初心者でもしつけやすいと言われています。
3.ラブラドールレトリバー
大型犬でありながら温厚で愛情深く、社交的な犬種として知られるラブラドールレトリバーは、賢く人間に寄り添うことが好きな犬でもあります。
飼い主の指示を聞き取ろうと積極的に耳を傾けたり、感情を読み取る能力にも長けていたりするため、大型犬の中でも初心者がしつけやすいと言われることが多いです。
4.チワワ
犬の中でも最も小さな犬種として知られるチワワは、遊び好きな性格と好奇心の強さを兼ね備えている犬種です。そのため、しつけを遊びの一環として行うことで、積極的にトレーニングに取り組ませることができます。
ただし、チワワは警戒心が強く勇敢さも持ち合わせているため、社交性を高めることが重要です。子犬期から刺激を受けずに警戒心が強まってしまうと、吠え癖がついてしまうことも。
5.シーズー
元々無駄吠えや噛み癖が少ない犬種として知られているシーズーは、比較的温厚な性格の犬が多い犬種です。人懐こく家族との協調性を大事にする一面も見られるため、しつけやすいでしょう。
マイペースな一面も持ち合わせていますが、飼い主としっかり信頼関係を築き、楽しくトレーニングを積むことで、教えられた内容をしっかり理解できる賢い犬種でもあります。
犬をお迎えする前に抑えておきたいしつけのポイント
犬のお迎えを検討している方は、まずお迎えする犬種の特性や注意点を把握しておくことが重要です。どのような傾向が見られるのか、どのようなことが得意で、どのようなしつけが苦手なのかを理解しておきましょう。
その上で、犬が「楽しい」「もっと取り組みたい」「褒められたい」と思えるような雰囲気を作りつつ、しつけを進めていくことがしつけ成功への近道です。
遊びの延長線上として楽しみながらしつけすることで、飼い主との信頼関係も育まれますし、犬自身も嫌がることなく積極的に教えられたしつけを理解することができます。
また、「可愛いから」「かわいそうだから」と甘やかすのもいけません。悪いことをした時は、はっきりと簡潔に「ダメ」と伝えてやめさせましょう。
まとめ
犬のしつけは、安心してしつけに取り組める環境と、飼い主が行うしつけ方法によって成果が変わります。
しかし、犬種によって遺伝的にしつけやすいに関する傾向が見られるため、初心者の方はしつけやすいと言われている犬種をお迎えすることをおすすめします。
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