『愛犬と信頼関係を築くために必要なこと』についてまとめました。愛犬の信頼を得るためには、飼い主が自身の日頃の行動を意識することが大切です。
愛犬と「信頼関係」を築くために必要なこと
愛犬と飼い主が安全に健康に快適に暮らすためには、信頼関係を築くことが大切です。簡単なようで、意外と難しいものですよね。
愛犬との「信頼関係」を築くため、日頃からできることを解説しますので、ぜひ参考になさってくださいね。
1.スキンシップをすること
愛犬と信頼関係を築くために必要なことは、スキンシップをすることです。
愛犬とのスキンシップで意識したいことは、体の全ての部分を触らせてもらうことができるようにすることです。
愛犬の日々の健康チェックを行うためには、(この部分だけは飼い主にだって絶対に触らせないぞ)という部分が無い方がいいのです。
子犬の頃は大丈夫だったけど、成犬になってから急に触らせてくれなくなった、ということがよくあります。そうならないようにするためには、毎日の全身のブラッシングを習慣にするのがおすすめです。
愛犬との信頼関係を築くためには、毎日スキンシップをすること、毎日全身に触れることが大切だと思います。愛犬がケガをしたとき、病気をしたとき、介護が必要になったときにも必ず役立ちます。
2.アイコンタクトをすること
愛犬と信頼関係を築くために必要なことは、アイコンタクトをすることです。信頼関係を築くための基本中の基本とも言えます。
よく、「犬の目をジッと見てはいけない」と言いますよね。愛犬と目をジッと合わせることができるのは、飼い主の特権です。信頼関係を築くことができているからこそ、できることです。
アイコンタクトの練習は、お散歩中にもやってみましょう。歩いている最中に名前を呼んでみてください。愛犬が立ち止まって飼い主のことを振り返り、目をジッと見つめてくれたら成功です。
歩きながらアイコンタクトをすると、つまずくなどケガをする恐れがありますので、「立ち止まってアイコンタクトをする」ということもポイントになるかと思います。
3.叱らず褒めること
愛犬と信頼関係を築くために必要なことは、叱らず褒めることです。
犬が間違った行動をしたとき、危険な行動をしたときは、叱ることが必要です。ただし、本当に叱る必要があるかどうかを見極めることが大切で、難しいことでもありますよね。
正しく叱ることができているかどうか自信がないときは、褒めることを重視してみましょう。
些細なことで構いません。ごはんを食べきることができたら褒める。トイレで排泄することができたら褒める。上手にお散歩することができたら褒めるなど、何気ない行動も褒めてみましょう。
「正しい行動をしたら褒める」というのが最大のポイントです。犬は褒められることで学習します。学習した行動は繰り返し行うようになります。
信頼関係を築くためだけではなく、しつけのためにも、叱らず褒めることを意識してみましょう。
4.一貫性を持つこと
愛犬と信頼関係を築くために必要なことは、一貫性を持つことです。
愛犬と飼い主の間にもルールが必要です。飼い主の機嫌や気分や都合によってルールが変わってしまうと、犬は混乱します。混乱する度に不安になり、飼い主への信頼度も下がってしまいます。
「階段の上り下りをしてはいけない」「キッチンの出入りをしてはいけない」というルールを決めたら、一貫して禁止しましょう。
主導権は常に飼い主が握るべきですが、飼い主の気分次第で「今日はキッチンに入ってもいいよ」などとしてしまうと、信頼関係を築くのが難しくなります。
愛犬にルールを守って安全に健康に快適に暮らしてもらいたいのであれば、自分で決めたルールですから、飼い主も絶対に守るようにしましょう。
まとめ
愛犬と信頼関係を築くために必要なことを4つ解説しました。
- スキンシップをすること
- アイコンタクトをすること
- 叱らず褒めること
- 一貫性を持つこと
毎日できる簡単な方法なので、これから愛犬との信頼関係を築く飼い主さんも、今よりもっと愛犬との信頼関係を高めたい飼い主さんも、再構築が必要かも…という飼い主さんも、ぜひ行動してみてくださいね。
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