「ギラン・バレー症候群」に罹り、療養の末に退院に至るまでをSNSで告白していた、俳優・小堀正博さんが自身のインスタグラムを更新。
「退院後初の撮影」に臨んだことを明かしました。
【写真を見る】【ギラン・バレー症候群】 俳優・小堀正博さん 杖で臨んだ「退院後初の撮影」 「出演が決まった日、病院で泣きました」「人生で忘れられない日になりました」
小堀さんは「今日は退院後初の撮影。とても気を遣って頂いて、全く問題なく順調に進みました。クライアント様、スタッフの皆様、本当に有難うございました。」と、投稿。
続けて「二度と役者として仕事は出来ないだろうな、と覚悟を決めたICU時代。少しずつ身体が動くようになり体調も良くなる過程で、やっぱり役者として芝居がしたい、そう強く思うようになりました。」と、綴りました。
そして「でもまだその時は顔の麻痺も残って、うまく表情を作れない。いつ完全に身体が回復するか分からない。全身何の制限も不安もなく自由に動かせないと作品の邪魔になってしまうのではないかという申し訳なさからとてもじゃないけどオファーを頂いてもお受けする勇気が持てない。」「ハマる作品があっても、こちらからプッシュ出来ない。」「もしかしたら年単位で仕事が出来ないかもしれないと覚悟はしていました。」と、闘病における自身の心境を明かしました。
小堀さんは「しかしながら、今日その夢は叶いました。」「僕の状況を知って下さった上で、最悪車椅子だとしても僕に出来る範囲でと出演の機会を頂くことが出来ました。」と、投稿。
続けて「正式に出演が決まった日、病院で泣きました。」と、告白しました。
そして「何としても撮影日までに回復させる、車椅子でなく杖で歩いて現場に行く、そう決めて更にリハビリのギアを上げました。」「リハビリのスタッフの方々も僕のその思いを汲んで下さり、懸命にサポートして下さいました。」と、明かしました。
小堀さんは「そして迎えた今日。車椅子なく杖で行けました。」と、報告。
更に「わざわざ自宅まで迎えまで来て頂きました。本当に何から何まで有難かったです。」「現場で皆様のお顔を見た時、感謝の気持ちと嬉しい気持ちと、ここまで戻って来れたという安堵の気持ちで胸がいっぱいになりました。」と、綴りました。
最後に、小堀さんは「まだまだ全快までは時間を要しますが、またこれからも様々な作品に関われるようリハビリ頑張ります。」「今日は人生で忘れられない日になりました。」と、その思いを明かしています。
【担当:芸能情報ステーション】