■パリオリンピック™ フェンシング男子フルーレ団体 準決勝(日本時間4日、グランパレ)
世界ランク1位の日本が準決勝で開催国フランス(同6位)を45-37で下し、決勝進出を決めた。
これで銀メダル以上が確定し今大会、日本はフェンシングで5個目のメダルを手にした。メンバーは敷根崇裕、飯村一輝、松山恭助、永野雄大の4人で、準決勝は敷根、飯村、松山で挑んだ。
第5試合を終え、23-23と拮抗した展開から第6試合で松山が7得点を奪い、30-27とリード。その後も今大会個人で4位に入った飯村、松山が5得点ずつ奪い、第9試合で敷根が決めた。決勝(日本時間5日午前3時30分開始)はイタリアと対戦する。
今大会、男子はエペ個人の加納虹輝が個人で史上初の金メダル。男子エペ団体では決勝でハンガリーに敗れるも銀メダルを手にし、女子ではフルーレ団体で日本女子史上初のメダル獲得(銅メダル)という快挙を成し遂げた。その勢いに続き、女子サーブル団体でも銅メダルを獲得し、日本フェンシングの快進撃が続いている。