■パリオリンピック™ 陸上・男子400m予選(日本時間5日、スタッド・ド・フランス)
男子400m予選に佐藤拳太郎(29、富士通)、中島佑気ジョセフ(22、富士通)、佐藤風雅(28、ミズノ)の3人が登場。1組の佐藤拳は45秒60の5着。、3組の中島は45秒37の6着、6組の佐藤風は46秒13の6着で、3人とも5日の敗者復活戦に回ることとなった。
男子400mは、1992年バルセロナ五輪の高野進以来、32年ぶりのファイナリスト誕生に期待が寄せられている。五輪3大会連続出場の佐藤拳は、昨年の世界陸上ブダペスト予選を44秒77で走り、高野がマークした日本記録を32年ぶりに0.01秒更新する日本新記録を樹立。初出場の中島は、23年の日本選手権で初優勝を果たすと、世界陸上ブダペスト準決勝で日本歴代5位の45秒04をマーク。今年の日本選手権も制し2連覇を達成した。初出場の佐藤風は、昨年の世界陸上ブダペスト準決勝で44秒88の日本歴代3位をマーク。決勝進出までわずか0.18秒と迫った。
写真は、佐藤拳太郎選手。