台風7号の風の影響で2人がけが　41歳男性は風で閉まったドアに指が挟まれ中指を切断　神奈川県

非常に強い台風7号の風によって神奈川県内では2人がけがをしました。このうち1人は風で閉まったドアに指を挟んで指を切断したということです。

川崎市消防局によりますと、午前11時すぎ、41歳の男性から「お客さんの家でエアコンの作業をしていたら、強風で玄関ドアが勢いよく閉まり、指を切断した」と通報がありました。男性は病院に搬送されましたが、左手の中指を切断していたということです。

また、藤沢市によりますと、午後5時ごろ、70代の男性が強風にあおられ転倒し、頭に軽いけがをしたということです。

神奈川県内では、横浜市中区で最大瞬間風速15.5メートル、藤沢市辻堂で最大瞬間風速14.3メートル、三浦市で最大瞬間風速20.5メートルの強い風が観測されるなどしていました。