ロシア西部クルスク州への攻撃を続けるウクライナですが、ゼレンスキー大統領は欧米が供与した武器を使ったロシアへの攻撃を認めるよう支援国に求めました。
ゼレンスキー大統領はロシア西部クルスク州のおよそ1250平方キロの地域で、92の集落を制圧したと述べました。
これまで欧米が供与した武器によるロシア領内への攻撃は、レッドライン=越えてはいけない一線とされてきましたが、今回、ゼレンスキー大統領は「レッドラインという概念は変わった」と主張。
その上で支援国に対し、供与した武器による越境攻撃を認めるよう求めました。欧米各国の反応が注目されます。