韓国で北朝鮮問題を研究しているシンクタンクは、北朝鮮当局が女性の犯罪行為に警鐘を鳴らすため製作したとみられる映像を公開しました。
『女性の犯罪行為が引き続き発生しているのは実に慎重に扱うべき問題です』
こちらは韓国の「SAND研究所」が独自に入手したとして、きょうまでに公開した映像です。
北朝鮮当局が2021年に製作したとみられるということで、日本の自治会長に相当する「人民班長」を務める女性が何らかの罪を犯し摘発された事例を紹介。
「平壌市裁判所の上級判事」とする人物も登場し、殺人に加担する女性も出ていて「男性たちが想像もできないような状況にまで至った」と語りました。
「SAND研究所」は、「北朝鮮の心臓部である平壌でも凶悪犯罪がはびこっていることを物語っている」と解説しています。