自民党は小選挙区で2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職の議員について、次の衆院選では、原則として、比例名簿の下の順位に載せる方針を決定しました。
自民党 鈴木俊一 総務会長
「2回以上続けて、比例で復活当選となった支部長は原則として、次の選挙におきましては支部長と、他の支部長と同一順位の重複立候補を認めないことということが書き加えられました」
自民党は次の衆院選で小選挙区で2回連続で敗れ、比例復活となった現職について、比例名簿の下の順位に載せる方針を総務会で決定しました。
現在のルールでも、2回連続で復活当選した現職は原則として重複立候補を認めていませんでしたが、形骸化していました。
先月の衆院選での惨敗を受けて、候補者の地元での活動などを強化し、引き締めを図る狙いです。