タイの首都バンコクで日本人を含む外国人4人が犠牲になったホテル火災で、意識不明の重体となっていた別の日本人も5日に亡くなったことが分かりました。
先月29日、タイ・バンコクの繁華街にあるホテルで起きた火災では、ブラジル人の宿泊客ら3人が死亡したほか、30代の日本人の男女2人が病院に運ばれ、意識不明の重体となっていました。
現地の日本大使館によりますと、日本人1人は今月1日に亡くなり、もう1人も5日午前に病院で死亡が確認されたということです。
この火災による犠牲者は、合わせて5人となりました。
火元の部屋にチェックインした宿泊客は出火当時、外出していたとみられていますが、火事の詳しい原因は明らかになっていません。