■バドミントン マレーシアオープン 2日目(日本時間8日・クアラルンプール)
パリオリンピック™の女子ダブルス銅メダリスト“シダマツ”の志田千陽(27、再春館製薬所)がリオ五輪・女子ダブルス金メダリストの松友美佐紀(32、BIPROGY)とペアを組み、2025年最初の大会に臨んだ。初めて国際大会でペアを組んだ2人は第8シードのインドペアに2ー0(23-21、21-12)で勝利し、2回戦進出を決めた。
志田とともにパリ五輪で銅メダルを獲得した松山奈未(26)は休養に専念するため1月開催の国際大会欠場を発表していた。
第1ゲーム、出だしでインドペアに4連続得点を許した志田、松友ペアは中盤でも連続得点され5-11で折り返す。インターバル後は徐々に詰め寄り12-13と1点差に。終盤に19-19と同点に追いつくと先にゲームポイントを握られたが逆転。それでも23-21で第1ゲームを先取した。
つづく第2ゲームは出だしから4連続得点でリードする志田、松友ペア。今度は11ー3と大量リードで試合を進めると、20-5とマッチポイントを握った。そこから7連続失点を許したが21-12で逃げ切りストレート勝ちを収めた。
女子ダブルスには日本からもう1ペア、福島由紀(31、丸杉Bluvic)と松本麻佑(29、ほねごり)が出場し、スコットランドのペアに2-0(21ー16、21ー17)で勝利。こちらも初戦突破した。
※写真はマレーシアOPの志田選手(左)、松友選手(右)