お年玉も“キャッシュレス”…「投資の知識も身につく」一方で、子どもは“現金派”ナゼ?【THE TIME,】

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2025-01-09 07:00
お年玉も“キャッシュレス”…「投資の知識も身につく」一方で、子どもは“現金派”ナゼ?【THE TIME,】

年々増加している“キャッシュレス”のお年玉。あえて現金ではなくキャッシュレスにすることで様々なメリットもあるようです。 

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金額は?「NEWお年玉事情」

2025年、お年玉をどのくらいもらったか?街で聞いてみると…
「あわせたら4万円くらい」(高校1年)
「10万円くらい」(高校3年)
「まだ全然親戚に会えてなくて、2万円」(高校1年)

番組で調査したところ、【1人当たり平均4万円】という結果に!
また、お年玉の【もらい方】にも“ある変化”が起きていました。

「学校が始まってからd払いの方が使うので、キャッシュレスで頼んだ」(高校1年)
「帰省できなくても、キャッシュレスなら遠くの親戚とかからもお年玉もらえるかなって」(高校2年)

お年玉の“キャッシュレス化”です。

実は、年始(1月1〜3日)のPayPayによる送金件数は年々増加し、2024年は前年の約2倍に!
お年玉にも広がるキャッシュレスですが、お金のプロによると“様々なメリット”があるといいます。

キャッシュレスで「投資の知識も身につく」

「お年玉やお小遣いはPayPayで」と話すのは、年間1600万ポイントを貯める“ポイ活の帝王”こと、しんぽいさん。
現在中学3年生の娘には、小5の時からPayPayで買い物などをさせているとのこと。

しんぽいさん:
「キャッシュレスは何に使ったか“見える化”できるので、お金のリテラシーのアップにもなる」

保護者の同意があれば、何歳からでも利用することができるPayPay。
支払い履歴などで【親が支出を把握しやすい】・【子どもにも無駄遣いをしない意識が育つ】メリットがあるといいます。

さらに、「ポイント運用で、小さな頃から投資の知識まで身に着けることができる」と話すしんぽいさん。
PayPayのポイント運用とは、付与されたポイントで資産運用を疑似体験できる機能で証券口座の開設や現金は不要。

「スタンダード」「チャレンジ」など8つのコースから運用先を選び、運用して増えたポイントはもちろん利用可能です。

街で聞くと、1年運用して20%以上もポイントが増えたという大学生も。

大学1年:
「失っても元々なかったもの。もらったものを活用して増やすなら、趣味ぐらいで抑えつつ稼げるかなと」

スマホを持たない子どもでも“ポイ活”できる

芸能界屈指の“ポイ活芸人”井上ポイントさんも、小学2年生の子どもへのお年玉はキャッシュレス。「Suicaにチャージをして渡した」とのことですが、なぜSuica?

井上ポイントさん:
「まだスマホを持っていないので、PayPayや楽天PayなどのQRコード決済が使えない。でも子どもに身近なキャッシュレスとしてSuicaは持たせている」

「こども用Suica」は、小学6年生までの子どもが利用できるJR東日本のICカード。(※小学校卒業年の3月31日まで有効)
子ども名義でJRE POINTの利用登録ができ、大人と同じように電車に乗ったり、買い物をするとポイントを受け取ることができます。

井上ポイントさん:
「キャッシュレスでお金を使えば、ポイントが返ってきてお得になるので小さいうちから慣れさせた方がいい」

「お年玉」子どもは現金派?キャッシュレス派?

では、お年玉をもらう子供たちは<現金>と<キャッシュレス>どちらがいいのか。
街行く100人にホンネを聞いてみると…

数えたりとかしたいから、私は現金派」(高校1年)
「(お札を)持った時に楽しい」(大学2年)
「やっぱお金持ち感というか」(中学3年)
と、現金派が優勢。中には、キャッシュレス時代だからこその意見も。

高校1年:
「キャッシュレスだと使ってる感覚が無くてドンドン使っちゃうから、現金の方がヤバいってなる」

調査の結果、【現金⇒84人】・【キャッシュレス⇒16人】と、現金派が大部分を占めていました。

安住アナは、どっち派?

ちなみに、宇賀神メグアナも現金派。でも、お年玉をもらう方ではなく…
「母と祖母にあげました。現金で」
これまで沢山もらっていたので、今では渡すようにしているとのこと。

「えらいね〜」と感心した安住紳一郎アナは、姪っ子甥っ子にお年玉。
こちらも現金派で、「ピン札はテンション上がるよね」とポチ袋に入れて渡したと話した。

(THE TIME,2025年1月8日放送より)

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