「自分の仕事の経験から侵入できそうな場所を選んだ」東京・世田谷区にある私立の中高一貫校で学校荒らしか　警備員の男を逮捕　警視庁

去年11月、東京・世田谷区の私立学校にガラスを割って侵入し、職員室から現金などを盗んだとして、警備員の男が逮捕されました。

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窃盗などの疑いで逮捕されたのは、東京・日野市の警備員、山口康介容疑者（28）で、去年11月下旬、世田谷区にある私立の中高一貫校の校舎にガラスを割って侵入し、職員室にあった現金およそ19万円とギフトカード数枚を盗んだ疑いが持たれています。

警視庁によりますと、職員室の机の引き出しや複数の金庫が荒らされていたということです。

取り調べに対し山口容疑者は容疑を認めた上で、「借金があって給料だけでは返済が追いつかず、泥棒することを思いついた」「自分の仕事の経験から侵入できそうな場所を選んだ」と供述しているということです。