アメリカのバイデン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行うとともに、トランプ次期大統領の元でも支援を続けていく重要性を改めて強調しました。
アメリカ バイデン大統領
「もし、もしトランプがウクライナ支援資金を打ち切ると決めた場合は議員らが声をあげることを望み、期待します」
バイデン大統領は10日、今後のウクライナ支援を巡って「議会では党派を超えた支持がある」と指摘し、トランプ次期政権の下でも支援が続くよう議員らの行動に期待を示しました。
また、バイデン大統領はこれに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と「電話で長い話をした」と明らかにした上で、「欧米諸国が団結し続ける限り、ウクライナが勝利するチャンスはある」と強調しました。