バレーボールSVリーグ・東京グレートベアーズの強化育成選手として入団が発表(18日)されたばかりの駿台学園高(東京)の川野琢磨選手(18)が25日、高校生初の海外挑戦に向けイタリアに出国した。
【写真を見る】春高MVP川野琢磨がイタリアへ出発 セリエA武者修行に「世界のトップと一緒にバレーができることが楽しみ」派遣チーム変更
日本バレーボール協会は23日に川野選手をU21日本代表候補選手として、世界最高峰リーグ・セリエAのラナ・ヴェローナへ海外派遣するとしていたが、この日、ガス・セールス・ブルーエナジー・ピアチェンツァに変更になった事を発表した。派遣期間は2025年1月25日から3月31日までを予定している。
川野選手は身長197㎝の長身エースとして駿台学園(東京)の春高バレー3連覇と高校三冠に貢献し、将来が期待されているアウトサイドヒッター。
初の海外挑戦について川野選手は「攻守の面で高い技術力をもっているセリエAに行くことができるので、日本で活躍できる選手になれるようにこの2か月間を自分にとって良い経験にしていきたい」と意気込んだ。さらに「テレビで見たことある世界のトッププレイヤーと一緒にバレーができることが楽しみ」と笑顔で海外へ飛び立った。