【ロッテ】ドラ1・西川史礁が22歳の誕生日に青山学院大学を卒業「最終的には新人王をとれるようにこの1年間やっていきたい」

ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手（22）が25日、青山学院大学の卒業式に出席。紺色のジャケットに身を包み、「4年間ですごく成長させてもらって今の自分がいるので、ここで得た経験をプロでの野球人生に活かしていきたい」と大学生活を振り返った。

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オープン戦ではルーキーながら14試合に出場し、チームトップとなる打率.410と猛アピール。開幕スタメンも濃厚な22歳は、開幕スタメンとなれば大卒ルーキーとしては球団では28年ぶりとなる。

3日後の開幕へ向けて「名前を呼ばれたらしっかりと結果を出せるように準備はしているので、自分の名前をあげられるように結果を残して、最終的には新人王をとれるようにこの1年間はやっていきたい」と意気込んだ。

また、この日は西川の22歳の誕生日。報道陣からのバースデーケーキのサプライズに「こんなケーキ見たことない」と驚き、ケーキをパクリと頬張った。

最後は応援団から「フレー、フレー西川」とエールを送られた。パ・リーグの新人王は2018年の田中和基（楽天）以降、投手から選出。西川が7年ぶりとなる野手での新人王獲得を目指す。

■西川史礁（にしかわ・みしょう）
 2003年3月25日生まれ。182センチ、88キロ 。右投げ右打ち。和歌山県日高川町出身。龍谷大平安高〜青山学院大を経てドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。