猫が『発情期』を迎えたサイン オス・メス別に解説 その期間はどう過ごすのが正解?

2025-04-01 17:00

猫が成長するにつれて、大きな声で鳴くようになったりトイレ以外の場所で粗相をしたりすることがあったら、愛猫が「発情期」を迎えたサインかもしれません。今回は、猫の性別ごとに発情期が訪れた時に見せる行動やどのように対処するかを解説します。

猫の発情期とは

交尾をする猫

発情期とは、性的に成熟して繁殖行動ができるようになった時期(春機発動)を迎えた猫が、性ホルモンの変動によって交尾を求めるために様々な行動をする時期のことです。

猫の発情の訪れには日照時間が関係していると言われており、発情期は日照時間が12~14時間を超える春(2~4月ごろ)と夏(6~8月ごろ)にピークを迎えます。発情が季節の影響を受けるのは主にメス猫で、オス猫は性的に成熟していればいつでも交尾ができる状態です。

ただし、地域による気候の違いや完全室内飼いの場合は、時期に関係なく発情する可能性があり、発情回数も増える傾向にあります。

発情期を迎えた時に見られる行動は性別によって異なるので、詳しく見ていきましょう。

メス猫が発情期を迎えたサイン

お尻をあげる猫

メス猫は一般的に生後6ヵ月~12ヵ月齢で初めての発情期を迎え、以下のような行動を見せるようになります。

  • 飼い主に頭や体をこすりつける
  • トイレ以外の場所でおしっこをする
  • 床に寝転がって背中をくねくねとこすりつける
  • 家の外に出ようとする
  • 「ニャオーン」「ウアーオ」など独特の声で鳴く
  • 頭を下げて伏せつつお尻を高く上げる

発情期に伴う行動は約1~2週間ほど続き、長いと20日近く終わらないことも。発情期独特の鳴き声が一晩中聞こえることもあるなど、近隣トラブルの元になることもあるため注意が必要です。

また、隙があれば脱走しようとするため、脱走対策を普段以上に徹底しておくと良いでしょう。

早い猫では6ヶ月より前に発情期を迎えることもあるので、若くともオス猫との接触には気を付ける必要があります。

オス猫が発情期を迎えたサイン

鳴いている猫の顔のアップ

オス猫は生後約3ヵ月ごろから性成熟が始まり、一般的に生後9~12ヵ月齢になると交尾が可能です。メス猫の声や匂いに呼応する形で以下のような行動を見せます。

  • 縄張りにおしっこをしてマーキングする(スプレー行動)
  • メス猫が鳴いていると反応して大きな声で鳴く
  • ウロウロとメス猫を探して歩き回る
  • 交尾に似たマウンティング行動を取るようになる
  • 家の外に出ようとする
  • 攻撃的になる

必ずではありませんが、メス猫の存在に影響されて発情期が訪れることが多いので、発情期に伴う行動が見られる期間にきまりはありません。響き渡る大きな声で鳴いたりキツイにおいのおしっこをトイレ以外の場所でスプレーしたりするなど、近隣トラブルの元になるのはもちろん、飼い主自身も悩まされる可能性があります。

スプレーされたところは、しっかりとお湯洗いしたり消臭対策を行いましょう。

発情期の困った行動を抑えるには?

術後服をまとう猫

子どもを産んでもらう予定がない猫の場合は、去勢・避妊手術をすることで発情期に伴う様々な問題行動を抑えることが期待できます。

性別や性格にもよりますが、攻撃的だったのが穏やかになり発情期のストレスからくる不調が減るでしょう。また、メス猫の子宮や卵巣、乳腺の病気予防、オス猫の場合は精巣の病気予防にも有効です。

一方で、手術を行うため麻酔をかけるなど愛猫の体の負担が少なからず生じること、初めての発情期を迎えた後に手術をした場合など完全には行動が抑えられない可能性があることなどデメリットもあるため、かかりつけの獣医師によく相談をしましょう。

手術は予約・順番待ち制度になっている動物病院が多いので、発情期を迎えて慌てて動物病院に駆け込んでも、数ヶ月待ちとなる可能性があります。手術を考えている場合は、発情行動が見られるより前の子猫のうちから、動物病院で相談しておきましょう。

まとめ

バンザイで寝る猫

猫が発情期を迎えると、オス・メス別で普段とは全く違う行動を取るようになります。大声やスプレー、すぐ脱走しようとするなど飼い主も悩まされることが増えるかもしれません。

子どもを望んでいる場合は脱走対策やスプレー行動後の掃除・消臭対策を徹底するなど、自宅だけでなく近隣にも配慮をするように心がけましょう。

繁殖を望まないようであれば、かかりつけの獣医師に相談したうえで、発情期に伴う問題行動や婦人科系の病気予防といったメリットのある不妊手術を検討しても良いでしょう。

関連記事

猫が大好きという気持ちを飼い主に伝える9つのサイン
猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
『全身にペンキをかけられたガリガリの野良猫』を保護した結果…まさかの光景に涙する人続出「泣いてしまった」「たくさん幸せになって」
生後すぐ保護された『手のひらサイズの赤ちゃん猫』が成長した結果…幸せ溢れる『現在の姿』に感動の声続出「本当に嬉しい」「涙がでてきた」
カラスに命を狙われていた『震える子猫』を保護した結果…2年間の軌跡に涙が止まらないと感動の声続出「中々できることじゃない」「泣いた…」

  1. 「XG」プロデューサー酒井じゅんほ容疑者(39)コカイン所持の疑いで逮捕 警視庁「エイベックス」2人の社員ら3人の男も同容疑で逮捕 2025年3月から内定捜査…
  2. 犬用の「抗生物質」使いどころと副作用のリスクは?正しい知識と注意点を獣医が解説
  3. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】SOPHIA・松岡充さんが追悼「またいつか、どこかで、ゴルフしましょうね。」
  4. 侍ジャパン、ソフトバンク投手陣に2安打完封負け 早めの投手攻略に課題 中日・髙橋が2回無失点と順調な仕上がり
  5. 【 加護亜依 】 スキーをエンジョイ 「白馬で息子の9歳お誕生日お祝い旅行」 投稿写真に反響 「楽しそうだねいいね♥」「可愛いー♥!」
  6. トランプ関税「違法」判断も…トランプ大統領はすぐさま新たな関税の導入発表、税率も引き上げ 日本企業は“戦略練り直し”か
  7. 猫が『カゴに入ろうとする』理由4つ 入ると落ち着くの?選び方のポイントまで
  8. 犬が『夜鳴き』をする理由5つ 鳴き続ける心理や落ち着かせる方法まで
  9. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】メンバー・INORANさんが追悼 「僕は、僕のやるべき事をいつも通りに」「今日のライブを、精一杯の想いで真ちゃんの為に、みんなの為に、playするからね!」
  10. 【 片岡愛之助&栗田貫一 】〝ルパン三世〟ご対面 家族ぐるみの付き合いに藤原紀香も〝リアル不二子ちゃん〟でおもてなし
  1. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】 GACKTさん 悲痛な胸中を投稿 「シンちゃん、早いよ、早いって…」
  2. 【 ものまねタレント・沙羅 】 高橋成美さんの「モノマネ」画像に反響 「めっちゃ似てる」「ツボおさえてる!素晴らしい!」
  3. 【 氷川きよし 】 「久しぶりにピアスとネックレスつけたー」「ピンヒール履くと気持ち上がるー⤴︎」 オフショット公開
  4. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】 妻・石黒彩さんが想い 「真矢の最大の願いは『LUNA SEAを絶対に止めないでほしい』という事でした」
  5. 60~70代くらいの女性が車道で倒れている状態で発見 搬送先の病院で死亡 警察がひき逃げ事件として捜査 埼玉・朝霞市
  6. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】メンバー・INORANさんが追悼 「僕は、僕のやるべき事をいつも通りに」「今日のライブを、精一杯の想いで真ちゃんの為に、みんなの為に、playするからね!」
  7. 「人生が嫌になった」自宅に放火した疑いで60歳の男逮捕 隣接する住宅4棟に延焼、うち1棟全焼 火災のあと連絡取れず…隣町で警察官が男を発見 埼玉・ときがわ町
  8. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】 つるの剛士さんが追悼 「真矢さんには本当にお世話になりました」
  9. 【 片岡愛之助&栗田貫一 】〝ルパン三世〟ご対面 家族ぐるみの付き合いに藤原紀香も〝リアル不二子ちゃん〟でおもてなし
  10. 【 LUNA SEA・真矢さん 死去 】 綾小路翔さんが追悼 「真矢 FOREVER FOREVER 真矢」
  11. 8歳の男の子を反省させる目的で山中に置き去りか 28歳母親と交際相手の28歳男を逮捕 男の子が近くの施設に助け求める 静岡
  12. 【 中川翔子 】 双子の〝レベルアップ〟に感動 「おすわり」&「ストイックな自主トレ」姿を公開