世界には『純血種の猫』は何種類いるの?猫種にまつわる3つの話 血統種は誰が決めている?

2025-07-17 16:00

猫の世界では盛んに「純血種」という言葉が使われますが、いったいどうやって決められているのでしょうか?今回は、「純血種」の種類を手始めに、猫種に関連する話題を3つ紹介します。猫雑学の新しい知識として加えてみてください。

1.公認済みの純血種は約60~100種!

神秘的な目で見つめるロシアンブルー

猫にはさまざまな種類の猫種が存在します。世界で公認されている純血種は、各猫血統登録団体によって異なりますが、約60~100種類前後です。未公認のものを含めると、実に300種類以上もあると言われています。

世界的に人気を集める純血種としては、「アメリカンショートヘアー」や「マンチカン」「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」「メインクーン」「ロシアンブルー」「ベンガル」などが挙げられます。どれも日本でも知名度が高く、おなじみの猫種ばかりです。

純血種猫の定義は、同じ猫種の両親から生まれた子を大前提としています。両親の身体的特徴(顔つきや体型、被毛のパターン、長さなど)や性格傾向、行動様式をもとに、成長した後のイメージを予測しやすいことが、純血種の特徴です。

そして、純血種猫として広く認知されるためには、両親ともに同じ猫種であること、血統書の存在、「スタンダード(猫種ごとに定められた詳細な条件)」など、数々の基準をクリアしたうえで、各猫血統登録団体に公認されなければなりません。

次項では、純血種を決定する代表的な猫血統登録団体を3つ紹介します。

2.純血種を決める世界3大猫血統登録団体

ソファーで眠りこけるアメショ

猫血統登録団体で世界最大規模を誇るのが、「CFA(Cat Fanciers' Association)」です。

アメリカのオハイオ州に本部を置く「CFA」は、1906年に設立され、猫血統登録団体としては最も古い歴史を持っています。北米を中心に強い影響力を誇り、日本にも支部が存在します。

「CFA」の特徴は、厳格な基準をもとに純血性を最重視し、新しい猫種が見つかっても、公認に対して慎重な態度を取りがちなことです。最古参の団体ゆえに、伝統と格式を重んじているのでしょう。ちなみに、「CFA」の公認済みの純血種は44種類あります。

一方、1979年に設立された「TICA(The International Cat Association)」は、同じアメリカに本部を置きながらも、「CFA」と一線を画した活動方針をベースに置いています。「CFA」に比べると、「TICA」は新しい猫種の受け入れに関しても積極的です。

たとえば、無毛猫の「ドンスコイ」と「オリエンタルショートヘアー」を交配させた結果生まれた「ピーターボールド」は、「CFA」や後述する「FIFe」では未公認となっていますが、「TICA」は1997年の時点で公認しています。

新たな猫種に対して寛容的なことから、「TICA」の純血種は、「CFA」よりもはるかに多い73種類を数えています。

3つ目の「FIFe(Fédération Internationale Féline)」は、スイスに本部を置く猫血統登録団体で、1949年に設立されました。

「猫の健康と福祉」を基本理念に掲げている通り「FIFe」の猫種公認に対する基準はシビアなものとなっています。その象徴が、遺伝性疾患のリスクを否定できないとして、「スコティッシュフォールド」をいまだに非公認扱いしていることです。

「FIFe」の公認猫種は48種で、歴史ある団体だけあって、ヨーロッパにおける伝統的な猫種を重視する姿勢を貫いています。

3.「日本」を冠した猫種もある?

ジャパニーズ・ボブテイル

愛くるしい短いしっぽが特徴の「ジャパニーズ・ボブテイル」は、その名が表すように、もともと日本にいた猫がルーツとなっています。招き猫のモデルとも言われ、日本人にとっては昔から縁起の良い猫です。

1960年代、日本を訪れたアメリカ人女性が尾の短い猫を気に入り、帰国後、輸入して繁殖活動を始めます。それが現在、「ジャパニーズ・ボブテイル」が世界的に普及したきっかけです。のちの1976年に、前述した「CFA」により猫種として正式に公認を受けています。

「ジャパニーズ・ボブテイル」の性格は、温厚で賢く、同居猫とも仲良くやれる社交性も兼ね備えています。また、好奇心旺盛で活発な一面もあり、おもちゃ遊びも大好きです。あらゆる面で順応性が高いので、他の猫種と比べても、飼いやすい猫と言えるでしょう。

ちなみに、世界には数多くの純血種猫が存在しますが、日本に起源を持つ純血種猫は唯一、「ジャパニーズ・ボブテイル」だけです。

まとめ

貫禄十分のメインクーン

今回の記事では、「純血種猫」の種類を皮切りに、血統を決定する世界3大猫血統登録団体、日本にゆかりのある猫種「ジャパニーズ・ボブテイル」について解説しました。

「純血種猫」の際立った特徴は、同じ猫種の両親のもとに生まれているために、成長した姿をあらかじめイメージできることです。

また、習性やケアの仕方、あるいは、かかりやすい病気も、猫種として共通しているので、より適切なお世話や健康対策も可能になります。

本文で紹介した内容が、今後、「純血種猫」を飼いたいと考えているみなさんにとって、何かしらの参考になれば幸いです。

関連記事

ソファでよちよち歩く赤ちゃん猫→バランスをくずし、次の瞬間…まさかの『ミラクルな展開』が32万再生「かわいすぎ」「助かったにゃん」
猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
無邪気な2匹の保護子猫→“元末っ子”の先住猫と遭遇した結果…思った以上に『とまどいが隠せない反応』に「緊張が走った」「娘さんナイス」
小さな穴に前足を入れている猫→飼い主さんが出そうとすると…思わず笑っちゃう光景が296万再生「ちょうどいいんだろうねw」「充電中みたいw」
大雨の中、『ひとりぼっちで濡れている子猫がいる』と連絡…向かった結果→胸が熱くなる『結末』に「感動して泣きそう」「本当にありがとう」

  1. 絶品エビマヨ&回鍋肉「三國流中華」は“甘~い材料”と“ワイルド調理”がポイント【THE TIME,】
  2. 駐車場で『少女にわいせつ行為』 中学校教諭(35)逮捕 被害者は【複数人】
  3. トランプ大統領「1か月程度の訪中延期を要請」イランとの戦闘で国内にとどまる必要と説明
  4. 『お散歩拒否』する犬→見かねたおじいちゃんおばあちゃんが…まさかの『お年寄りの知恵』で対抗する光景が19万再生「コントで草」「可愛いw」
  5. 50代の独身女性が『2匹の元野犬』と一緒に過ごしたら…素敵すぎる『理想的な暮らし方』が21万再生「こんな生活に憧れる」「なんて幸せ」
  6. トランプ大統領「イランが持つ全ての機雷敷設艦を撃沈」 ホルムズ海峡の安全確保のため
  7. 子猫に見つめられるパパ→顔を近づけてみたら…涙が出るほど尊い『やり取りの瞬間』が178万再生「可愛すぎて無理」「叫んでしまった」と悶絶
  8. 日中は広い範囲で晴れ さくらの開花促す暖かさ 夜は関東でにわか雨の可能性も あすは西から雨雲広がる
  9. トランプ大統領が日本など名指し ホルムズ海峡での石油タンカーの安全な航行めぐり「喜んで協力すべき」
  10. 11歳の猫のために『極暖ベッド』を用意した結果→すぐ横を見ると……まさかの光景が112万表示「あるあるすぎるw」「たまらないね」
  1. 「部屋に赤ちゃんを隠しておけないと思い埋めた」赤ちゃんの遺体を自宅の庭に埋めたか 15歳の女子中学生を逮捕 埼玉県警
  2. トランプ大統領が日本など名指し ホルムズ海峡での石油タンカーの安全な航行めぐり「喜んで協力すべき」
  3. トランプ大統領 「イランのリーダーが誰なのか分からない」と主張 新たな最高指導者モジタバ師についても「彼は死んだという人もいる」
  4. 沖縄・辺野古沖で船2隻が転覆 修学旅行中の女子生徒ら2人死亡 「平和学習」で移設工事を見学中に
  5. トランプ大統領「イランが持つ全ての機雷敷設艦を撃沈」 ホルムズ海峡の安全確保のため
  6. インドのタンカー2隻 ホルムズ海峡を通過 印外相“イランとの対話が最も効果的” トランプ大統領の“船舶護衛”要求を念頭 「インド海軍が艦隊派遣」との報道も
  7. EU外相会合 ホルムズ海峡への艦船派遣に慎重な意見相次ぐ
  8. アメリカとイランの高官が直接コミュニケーションを再開 ウィットコフ特使とアラグチ外相がテキストメッセージなどやりとりか 米メディア報道
  9. 駐車場で『少女にわいせつ行為』 中学校教諭(35)逮捕 被害者は【複数人】
  10. 【脳トレ】「韒」の中に紛れて1つ違う文字がある!?あなたは何秒で探し出せるかな??【違う文字を探せ!】
  11. 【速報】トランプ大統領 米中首脳会談のための中国訪問「1か月程度の延期を中国側に要請」
  12. 日中は広い範囲で晴れ さくらの開花促す暖かさ 夜は関東でにわか雨の可能性も あすは西から雨雲広がる