日本記録保持者の山田和哉は12位「ケガを抱えている状態で」エース・野々村18位、蟻戸26位、スピードスケート男子1500m【ミラノオリンピック】

■ミラノ・コルティナオリンピック™ スピードスケート男子1500m(20日、ミラノ・スピードスケートスタジアム)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会メダル数の「18」を超え過去最多更新中!
スピードスケート男子1500mが行われ、この種目で日本記録保持者の山田和哉(24、ウェルネット)は12位、今大会1000mで13位の野々村太陽(24、博慈会)が18位、パシュートに次いで2種目目の蟻戸一永(23、ウェルネット)は26位に終わった。この種目で日本勢は、5位入賞が最高位、今大会で初の表彰台はならなかった。
金メダルは、この種目で中国勢初メダルに輝いたZ.ネイ(26、中国)で、オリンピックレコードを1秒以上更新する1分41秒98を叩き出した。
昨年11月のW杯で1分42秒25の日本新を打ち立てた山田。兄・将矢が見守る中、好スタートを切ったが、スピードに乗りきらず、1分45秒53の12位。エース・野々村は、不正スタートでスタートがやり直しに。それでも、再スタートはしっかり決め、腕をしっかり振りながら加速したが、インとアウトのクロッシングで失速してしまい、1分46秒18の18位だった。初出場の蟻戸は、最初の300mで24秒19で通過。最初の1周目でトップスピードに乗ったが、後半に伸びきらず、1分47秒45の26位だった。
レース後、山田は「実はパシュートの練習で1回転倒していて、左臀部に今ケガを抱えている状態で」とケガを抱えながらの出場だったと明かした。それでも「自分らしい滑りができた。1大会で4レースもできて、このオリンピックっていう舞台に最後にはもう慣れたなという気分もあったので、本当にすごい経験をさせていただいた」と話した。
野々村は「本当に夢のような時間でしたし、しっかり4年後、また強くなって戻ってくるっていうそういう強い覚悟が芽生えました」とコメント。蟻戸は五輪初代表ながら今大会はパシュートと1500mの2種目に出場。「この舞台でこういうふうに滑ることができて、とても嬉しく思うと同時に、次のオリンピックも出たいっていう気持ちになりました」と4年後を見据えた。