「両端が緑色」のバナナが狙い目なワケ 話題の“皮ごとOK品種”や熱中症対策の“塩バナナ”にも注目【Nスタ】
令和8年7月7日は語呂合わせで「バナナ」ということで、話題の『バナナの専門店』に、皮ごと食べられる珍しいバナナまで取材しました。
【写真で見る】皮ごと食べられる「まえばしバナナ」と熱中症対策の「塩バナナ」
即完売!皮ごとOK!希少品種「まえばしバナナ」
群馬県前橋市にある道の駅「まえばし赤城」にできていたのは、バナナを買い求める人々の行列です。開店と同時にお客さんたちが一直線にバナナ売り場へ。
争奪戦が繰り広げられているのは、前橋市で作られている「まえばしバナナ」です。もっちりした食感と濃い甘みが特徴。希少な品種のため、お値段は2本入りで712円と少し高めです。(※価格は取材時)
しかし、そのおいしさと珍しさから、お客さんたちは迷いなくかごに入れていき、開店からわずか3分ほどで完売しました。
実は、「まえばしバナナ」には、皮ごと食べられるという特徴があります。その味は…
お客さん
「硬くない、全然食べられます。甘みもしっかりあって、おいしい」
バナナ専門店 おいしさの秘密は?
千葉県館山市にある話題のバナナ専門店「佐藤バナナ問屋本店」も取材しました。こちらのお店では、驚きの方法で熟成の度合いをコントロールしていました。
毎週約3万本のバナナを仕入れていて、定番のフィリピン産から房総半島で収穫されたものまで並んでいます。
なかでも出水キャスターが発見したのが、栽培が難しい品種で日本では取り扱いが少なくレアな「台湾バナナ(500円~)」。
佐藤バナナ問屋 佐藤隆史さん
「全くないというわけではないですが、日本の中で(輸入量に対し)数パーセント」
今の時期が特においしいそうで、その場で食べさせてもらいました。
出水麻衣キャスター
「台湾産、香りが強いかも。むいた瞬間、ふわ~っとバナナの香りがはじけるように飛んできました。芳醇。噛む前から甘みが口の中にくる」
特に人気なのは、エクアドル産のバナナ。定番の産地ですが、他の店との違いは?
お客さん
「ほかのスーパーでもエクアドル産はありますが、味は全然ちがいます。コクがあるし、味の深み・甘みもあるし」
お客さんが絶賛するおいしさの秘密を探るべく、お店のバックヤードへ。
自宅で熟成待てなくても…「両端が緑色」のバナナも狙い目?
特別に中を見せてもらうと…
出水キャスター
「緑色の野球グローブみたい。茎のような…硬いです。カッチカチの状態」
ここはバナナの熟成室。青いバナナを仕入れてから温度や湿度を調整したり、追熟をうながすガスをあてたりすることで、熟成度をコントロール。渋みのない中身がぎっしり詰まったバナナに仕上げているんです。
佐藤バナナ問屋 佐藤隆史さん
「15~20度で管理していくのですが、特にマニュアルがないので、目視や感触で(確認し)温度・湿度を大事に」
購入したバナナがまだ青いときは、新聞紙でリンゴと一緒に包むと果物から発生するガスで熟成が進むといいます。
好みの熟し加減になったら、ひとつずつラップに包み野菜室に入れておくと日持ちしやすいそうです。
「ここまで甘いバナナにはこだわれない」という方にも朗報です。
両端が緑色のものは「熟れていない」というイメージもありますが、実は…
順天堂大学 医学部 小林弘幸 教授
「バナナ自体、腸に良いですが、『両端が緑色』のものは(特に腸に)良いと言われています」
腸活に詳しい小林教授によると、黄色いバナナより腸を活性化させる成分が約2.7倍多く含まれているそうです。
建設現場でバナナが大活躍?熱中症を予防する「塩バナナ」
腸活ではなく、建設会社では熱中症対策の一環としてバナナが食べられているそうです。
食べ方は、塩をバナナにかけるだけ。「塩バナナ」の完成です。
この食べ方を考案したという医師によると…
「塩バナナ」を考案 福田六花 医師
「熱中症の原因は、汗をかくことで血液の中のナトリウム、カリウム、マグネシウムがどんと少なくなるのが原因。それを効率よく補充するために『バナナ』は非常に優れていて、カリウムとマグネシウムがすごく豊富」
バナナと塩の組み合わせで、夏に不足しがちな栄養素を補えるということです。もちろん、水分もしっかりとってください。