立憲民主党の野田代表は、党の政策決定を行う「次の内閣」に代表選で争った吉田晴美衆院議員を起用するなどの人事を発表しました。
立憲民主党 野田佳彦代表
「政権を目指すということは、組閣をすることを目指しているわけですから、当然、その準備をすべきだということであります。その意味では実力者がそろっていると自負しています」
立憲民主党の野田代表は30日、党内で政策決定を行う「次の内閣」の人事を発表しました。
野田氏自身を「ネクスト総理大臣」に、重徳政調会長を「ネクスト官房長官」にしたほか、代表選で争った若手議員の吉田晴美議員をジェンダー問題などを担当するネクスト大臣に起用しました。
野田氏は人選について「バランスを考えて適材適所で選ばせていただいた」としています。
「次の内閣」は10月1日に「初閣議」を開き、次の衆院選に向けた公約について議論する予定です。