パドレスとのライバル対決を制し、3年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進んだドジャースは13日、メッツとの第1戦を翌日に控える中、ドジャースタジアムで練習を行った。
前日の大一番で5回無失点の好投をみせ、勝利投手となった山本由伸(26)は軽いキャッチボールで調整。中5日の第4戦での先発が予想される。大谷翔平(30)はフィールドに姿を現すことなく、プロモーション撮影などをこなし、早めに帰路についた。
ドジャースにとっては16回目のリーグ優勝決定シリーズ。過去の成績は8勝7敗で、メッツとは88年以来36年ぶりの対決。その際は4勝3敗で勝利し、その後のワールドシリーズを制した。
今季の対メッツは本拠地では1勝2敗、敵地では3連勝の4勝2敗で勝ち越し。大谷は5試合に出場し、19打数6安打(2本塁打)6打点、打率.316の好成績を残している。
そのメッツの先発は千賀滉大(31)で、前日のダルビッシュ有(38)に続き、ポストシーズンでまたも日本人対決が実現。大谷は昨年の千賀との対戦では1打数1安打2四球、NPB時代は9試合で22打数5安打(打率.227)で、13三振も2016年に2本のホームランを放っている。
リーグ優勝決定Sでは先に4勝したチームがワールドシリーズへ。初戦と第2戦はドジャースタジアムで行われ、第3~第5戦は敵地シティ・フィールド。第6戦・第7戦までもつれた場合は再び本拠地で開催される。