![走幅跳・橋岡優輝がパリ五輪参加標準記録を突破!米「ハリケーン招待」で8m28のビッグジャンプ【陸上】](/assets/out/images/jnn/1058229.jpg)
■陸上・ハリケーン招待(日本時間16日、米・フロリダ州)
男子走幅跳で東京五輪代表の橋岡優輝(25、富士通)が今季初戦となる「ハリケーン招待」で8m28(+1.4)をマークし優勝、パリ五輪参加標準記録(8m27)を突破した。
橋岡は1回目をファウルとすると、2回目に自身4番目となる8m28のビッグジャンプでパリ五輪参加標準記録の8m27を1cm上回った。3回目は7m92、4回目は8m00をマークと、まずまずの記録でシーズン初戦となった。
東京五輪では日本人37年振りの6位入賞を果たしたが、昨年の世界陸上ブダペストは17位に終わり、3大会連続の決勝進出を逃すなど、苦しい1年だった。1月には渡米し、昨年から拠点としているフロリダ州のタンブルウィードTCでトレーニングを積んでいる。6月に行われる日本選手権の成績次第で、2大会連続の五輪出場が決まる。