【台風10号】東海道新幹線　30日東京－名古屋間で終日運転取りやめ　31日も三島－名古屋間で終日計画運休

台風10号により新幹線が運休になるなど、交通機関にも影響が出ています。

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記者
「午前7時ごろの名古屋駅です。新幹線の計画運休に加えて、運転見合わせとなって、座りながら改札が開くのを待つ人の姿もあります」

名古屋から東京に行く人
「東京ドームにコンサートに行く予定でした。新幹線も止まっているので、東京まで行く方法がなくて」

東海道新幹線はきょう、始発から全線で運転を見合わせたため、JR名古屋駅には混乱する人たちの姿がありました。その後、名古屋－新大阪間で大幅に本数を減らしながら運行を再開。東京－名古屋間は終日、運休となりました。

東京から静岡に帰る人
「きょうが仕事だったので、急いで会社の支店長に連絡して」

きょうはそのほか、九州新幹線が終日、全線で運休、山陽新幹線は終日、広島－博多間で運休となっています。

あすは東海道新幹線が三島－名古屋間で終日、計画運休が決まっていて、東京－三島、名古屋－新大阪の区間は大幅に本数を減らしながら運行するということです。

あすの九州新幹線は始発から通常通り運転を再開、山陽新幹線は始発から新大阪－博多間で本数を減らして運行するとしています。

空の便です。きょうは日本航空と全日空であわせて637便が欠航となり、あすは日本航空22便、全日空が41便の欠航を決めています。

NEXCO中日本によりますと、中央道の通行止め区間は、上りが上野原インターチェンジから国立府中インターチェンジ、下りが国立府中インターチェンジから相模湖インターチェンジとなっています。

東名高速でも厚木インターチェンジから御殿場インターチェンジの上下で通行止めとなっていて、いずれも解除の見込みは立っていません。