ウクライナの首都キーウに、ロシア軍によるミサイルと無人機を用いた攻撃がありました。複合的な攻撃は、およそ70日ぶりだとしています。
キーウ市当局は13日、ロシア軍から巡航ミサイルや弾道ミサイル、無人機「シャヘド」などを用いた攻撃を受けたと明らかにしました。これらを組み合わせた攻撃は73日ぶりだとしています。
また、キーウ州の当局によりますと、火災が発生したほか、1人がけがをしたということです。
ゼレンスキー大統領はSNSに、無人機およそ90機が使われたとして「ロシアのテロから国を守るための必要な手段を持つことが重要だ」と投稿。「迎撃が成功すれば、人命とインフラを守ることができる。成功すればするほど終戦に近づくことができる」として、防空システムの重要性を改めて強調しました。