忘年会シーズンを前に、埼玉県最大の繁華街「大宮南銀座」で警察が客引きの一斉摘発を行い、男3人が逮捕されました。
【動画】埼玉最大の繁華街「大宮南銀座」で客引きの一斉摘発 「女の子の店どうですか」と捜査員に声かけ現行犯逮捕 忘年会シーズン前に警察が注意呼びかけ
記者
「客引きをしたとして摘発された男が今、大宮警察署に入ります」
捜査関係者によりますと、鈴木武史容疑者(46)ら男3人は、きのう夜、JR大宮駅近くの埼玉県最大の繁華街「大宮南銀座」で、客引きをした疑いで現行犯逮捕されました。
「大宮南銀座」では客引きを巡るトラブルが相次いでいて、警察はきのう、捜査員およそ20人態勢による一斉摘発を行い、その際、鈴木容疑者らは捜査員に「女の子の店どうですか」などと声をかけたということです。
大宮警察署の管内では、客引きに関するトラブルの110番通報が今年1月から先月末まででおよそ115件あり、警察は「忘年会などで飲食店を利用する機会が多くなる年末は、特に注意が必要」と呼びかけています。