年末年始に大勢の人で賑わう東京・上野のアメ横商店街で、雑踏事故や犯罪に巻き込まれないよう地元の企業や警察官らが注意を呼びかけました。
きょう、東京・上野のアメ横商店街で、地元企業や上野署の署員などおよそ30人が「歳末雑踏警戒パレード」を行い、「年末年始は雑踏事故や、混雑時に起こりやすい置き引きなどに注意を」などと呼びかけました。
アメ横商店街によりますと、去年は12月27日から31日までの5日間でおよそ190万人の買い物客が訪れていて、今年は去年以上の人出が予想されているということです。
上野署の七高徹署長は、「恒例の賑わいが期待でき、いろいろな人が来ると思う。警備に万全を期したい」としています。