冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となっています。今後の雪の見通しについて、及川気象予報士の解説です。
【写真を見る】【大雪情報】3連休の日曜日には東京にも雪の可能性 「成人の日」には回復傾向 週末も寒さ続く
強い寒気が流れ込んできている影響で、日本海と東シナ海にも雪雲がびっしりと広がっています。すでに日本海側では大雪となっているところがあります。また、名古屋周辺にも雪雲が流れ込んできています。積雪や路面の凍結などにお気をつけください。
この後も日本海側を中心に雪が続いて、山陰から東北にかけて雪の降り方が強まるところがありそうです。山形県なども再び積雪が短い時間で増えるおそれがあります。
あすの朝までに予想される雪の降る量は、多いところで60センチなどとなっています。日本海側では、あすの午前中にかけて大雪となるところがありそうです。午後は雪のピークを越えて、だんだん範囲は狭くなっていきますが、この週末も寒さが続きそうです。
日曜日は、太平洋側も冷たい雨や雪の降るところがありそうです。関東なども夜からは雪が降る可能性があります。
成人の日の月曜日は、天気が回復傾向となりますが、今後も最新の予報をご確認ください。