風俗店従業員の女(22)を逮捕 冷凍庫に赤ちゃんの頭・手足の遺体 2025年3月赤ちゃんの遺体切断し12月上旬にかけて冷凍庫に頭・手足を遺棄したか 東京・墨田区
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-12-18 18:26
今月6日、東京・墨田区の風俗店で切断された赤ちゃんの頭部と手足が見つかった事件で、22歳の風俗店従業員の母親が警視庁に逮捕されました。
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死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕されたのは、住居不定の風俗店従業員・小原麗容疑者(22)です。
小原容疑者は今年3月上旬ごろ、自身が出産した女児の遺体を切断し、12月上旬にかけて、自身が勤務する墨田区江東橋の風俗店事務所にある冷凍庫の中に切断した頭部と手足を遺棄した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、頭部は白色のビニール袋の中に入っていたほか、手足はプラスチック製の保存容器の中に入っていました。
小原容疑者は「風俗店の待機場所で出産した後、数日後に店の近くのホテルのベッドの上でカッターナイフを使い切断し、遺棄した」と供述しているということです。
胴体部分は見つかっていませんが、「待機場所のゴミ箱に捨てた」と供述していているということです。
警視庁は遺体が見つかった今月6日以降、従業員らから任意でDNAの採取や指紋の提出を求めるなどし、捜査を進めていました。
その後、小原容疑者の指紋と女児の頭部が入れられていたレジ袋などについていた指紋が一致したほか、DNA型の鑑定では、小原容疑者と女児が親子で矛盾がないという結果が出たということです。
小原容疑者は取り調べに、「赤ちゃんを隠さないといけないと思い、バラバラにした」などと供述し、容疑を認めているということです。
警視庁は女児が死亡したいきさつなどについても詳しく調べています。