■陸上 ダイヤモンドリーグ・ファイナル ブリュッセル大会・2日目(日本時間15日・ベルギー)
世界の強豪が集うダイヤモンドリーグ(DL)の成績上位者のみが出場できるファイナルに初出場した男子やり投のディーン元気(32、ミズノ)が、80m37で5位に入った。優勝したのは1投目で87m87を投げた、今夏のパリオリンピック™銅メダリスト、A.ピーターズ(26、グレナダ)だった。
ディーンは2投目で79m78を投げ5位につけると、4投目で80m37をマークし記録を伸ばした。しかし5投目、6投目で記録を伸ばせず、5位に終わった。
ディーンは、6日に行われたDLチューリッヒ大会で82m69でDL自己最高の3位に入り、ファイナルの出場権を獲得した。2012年ロンドン大会以来12年ぶりの出場となった今夏のパリオリンピック™では82m48を記録。決勝進出には43cm届かなかった。