MLB(メジャーリーグ機構)が24日(日本時間)、対象期間9月16日~22日(日本時間17日~23日)の週間MVPにナ・リーグではドジャースの大谷翔平(29)が選出されたと発表した。大谷の週間MVPは今季6月16日の週(期間は現地時間6月17日~6月23日)で今季2度目の週間MVPを獲得しており、今季3度目、通算10度目となった。
9月20日のブレーブス戦ではMLB史上初となる“50本塁打・50盗塁”の「50-50」を達成、さらに自身初となる3打席連続ホームランもマーク、自己最多となる1試合10打点も挙げた。
9月23日のロッキーズ戦では日本人選手最多となる5試合連続盗塁を決めるなど指揮官のD.ロバーツ監督(52)は「いま、彼を人間とは思えない」とまでコメントした。
大谷は対象期間の成績は32打数16安打で打率.500、6本塁打、17打点、7盗塁、11得点と好成績。出塁率は.543、長打率1.125、OPS(出塁率+長打率)は1.668。期間中は打撃部門で8冠(打率・安打・得点・本塁打・打点・盗塁・長打率・OPS)を獲得した。
大谷は月間MVPも見えてきており、獲得となれば昨季7月以来、日本人選手最多となる5度目となる。