■MLB ドジャース-パドレス(日本時間26日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で出場し6回の第4打席にヒットで出塁すると、二盗を決めてシーズン56盗塁に到達した。これでイチローがルーキーイヤーだった2001年にマークした日本人最多記録についに並んだ。
今季4度目の失敗以降、7月24日(ジャイアンツ戦)から33回連続の成功で、今季の盗塁成功率は93.3%に。前日は本塁打&盗塁ともになしの3打数1安打(1四球)で日本人選手最多を更新する連続盗塁は「5試合」で止まったが、この日の盗塁で「53本塁打-56盗塁」に到達。
同一シーズンでの盗塁連続成功は2006年のイチローが39連続をマーク。シーズンをまたいでの連続成功は2006年4月から2007年5月にイチローがマークした45連続が日本人選手最長となる。
大谷は19日のマーリンズ戦で1盗塁をマークすると、20日の試合では劇的に「50-50」と「51-51」を同日に達成。翌日は本拠地に戻り、いきなり1本塁打&1盗塁で「52-52」に到達。23日のロッキーズ戦では2盗塁、5戦で8盗塁と機動力を見せつけていた。