■ゴルフ・アジアパシフィックアマチュア選手権 第3日(5日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース、7217ヤード・パー70)
7アンダーの単独トップからスタートした中野麟太朗(早大3年)は、3日目も前半4ホールを終了した時点で日没サスペンデッドとなった。この日は1バーディ、ノーボギーでスコアを1つ上げて8アンダーで暫定首位を守った。
前日の2日目、中野は13ホールを消化した時点で日没サスペンデッドとなり、3日目の今日、残り5ホールを全てパーで終え、4バーディ、1ボギーのトータル「67」の7アンダー、単独トップを守った。
午後3時39分にスタートした中野。1番、2番とパーセーブで迎えた3番、565ヤードのパー5でバーディを奪い、8アンダーにスコアを上げる。続く4番をパーで終え、5番のグリーン上、パーパットを残した所で、この日もサスペンデッドとなった。中野は8アンダー、暫定首位のまま最終日を迎えることとなり、優勝とマスターズの出場権獲得に挑む。
【日本勢結果】
1位 ‐8 中野麟太朗(早大3年)
8位 ‐4 丸尾怜央(日章学園高3年)
10位 -3 隅内雅人(日大2年)
12位 ‐2 小林翔音 (日大1年)
福住修(専修大3年)
松井琳空海(香川西高3年)
17位 ‐1 本大志(アリゾナ大学)
24位 +2 古瀬幸一朗(東北福祉大3年)
49位 +7 豊島豊(47)
佐藤快斗(東北福祉大学1年)
■アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
2009年に第1回大会が開催された。優勝者には「マスターズ」および「全英オープン」への出場資格、準優勝者には全英オープンの最終予選への出場権が与えられる。今大会は、アジア太平洋ゴルフ連盟に加盟する42の国と地域から120人の選手が参加。日本勢の優勝は2010、11年の松山英樹、18年の金谷拓実、21年、中島啓太の3人。日本開催は14年ぶり2度目。
*写真は中野麟太朗選手