【週末の天気は？】あさって24日（日）にかけて冬型の気圧配置で強い寒気の流れ込みが続く見通し　局地的に大雪となるおそれ

おとといからきのうにかけて、関東は東京など南部を中心に冷たい雨が降り、空気がヒンヤリとしました。きょう22日（金）日中は関東を含む東日本から西日本の太平洋側を中心に晴れて、過ごしやすい陽気となりそうです。

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■関東は晴れ間戻り気温上昇
きょうの最高気温は高知と鹿児島で21℃など、西日本では20℃を超える所もあるでしょう。東京都心は前日より高く18℃まで上がる予想で、昼間は少しホッとできる陽気となる見込みです。

■上空には再び寒気流入
一方で、北陸から北の日本海側を中心に冷たい雨が降り、夕方以降は山沿いを中心に雪の範囲が広がるでしょう。日本付近はあさって24日（日）にかけて冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気の流れ込みが続く見通しです。そのため、北陸以北の日本海側の山沿いや、関東甲信北部の山沿いでは雪が続き、局地的には大雪となるおそれがあります。風も強まり、ふぶく所もあるでしょう。

■週末は晴れる所も再び師走並みの寒さ
きょうは二十四節気の小雪で、少しずつ雪が降り始めるころとされています。ただ、雪の降る所では、あさってごろにかけて大雪やふぶきに気をつけ、路面の凍結などに注意が必要です。また、太平洋側は週末にかけて日ざしに恵まれますが、あす23日（土・祝）からあさってにかけては北風が強まり、再び師走並みの寒さとなりそうです。