熱狂のWS初戦、大谷翔平の初打席は大飛球も中飛 “ライバル”ジャッジは2打席連続の空振り三振

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2024-10-26 10:22
熱狂のWS初戦、大谷翔平の初打席は大飛球も中飛 “ライバル”ジャッジは2打席連続の空振り三振

■MLB ワールドシリーズ第1戦 ドジャース-ヤンキース(日本時間26日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ワールドシリーズが開幕し、ドジャースの大谷翔平(30)が「1番・DH」で出場。初戦の第1打席で初球を振り抜くも、センターを守るA.ジャッジ(32)が捕球し中飛に打ち取られた。3回の第2打席はカウント2-2から空振り三振に倒れ、序盤はノーヒット。試合は3回まで両チーム無得点と譲らぬ展開が続いた。

初回からスタジアムは熱狂に包まれ、大谷がコールされると割れんばかりの歓声が響き渡った。ヤンキースの先発は昨季サイ・ヤング賞のG.コール。WSの初打席に立った大谷はいきなり初球154キロの高めストレートを振り抜くと、打球はセンターへ高々と舞い上がり、ヤ軍主砲の“ライバル”ジャッジが後ろに下がるが、あと一歩伸びず。

ワールドシリーズで“初球ホームラン”かと思われたが、ジャッジが捕球するとスタジアムは大歓声からため息に。

打線はM.ベッツ(32)もレフトへ大きな飛球を放つが左飛。右足首を痛めているF.フリーマン(35)が激走で3ベースヒットをマークしたが、続くT.ヘルナンデス(32)がショートライナーに倒れた。

大谷との“本塁打王対決”にも期待が高まるヤンキースのA.ジャッジ。大谷同様ワールドシリーズは初出場で、第1打席、第2打席ともに空振り三振。

3回の大谷の第2打席は、二死走者なしの場面でカウント2-2から低めナックルカーブにバットが空を切った。

今年のWSはナ・リーグ覇者のドジャースと、ア・リーグを制したヤンキースが43年ぶりに激突。ド軍は短縮シーズンの2020年以来4年ぶり、フルシーズンとしては1988年以来36年ぶりの優勝を目指し、ヤンキースは松井秀喜氏がMVPを獲得した2009年以来、15年ぶりの世界一を狙う。

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