２１日、国会では各党の代表質問でコロナ対応に関する質問に多くの時間が割かれるなか、野党側から“質問に対する総理の答弁が短い”と抗議の声が上がりました。

日米の安全保障担当の責任者が、２１日夜、初の電話会談を行いました。バイデン政権発足後、日米の高官による協議の実施が明らかになったのは初めてです。

菅総理は新型コロナウイルスのワクチンについて、“３億１０００万回分を確保できる見込み”であることを明らかにしました。

２度目の緊急事態宣言を受けて、与野党は国会議員が委員会などで質問する内容を事前に官僚が聞き取る「質問取り」について、対面での対応を減らし、可能な限りオンラインなどで実施することで合意しました。

菅総理は２１日の衆議院本会議で、去年実施した全国を対象とする現金の一律給付について、再び行う考えのないことを明らかにしました。

公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告（４７）が懲役１年４か月、執行猶予５年の有罪判決を受けたことについて、菅総理のコメントです。

菅総理は、新型コロナウイルスのワクチンについて“３億１０００万回分を確保できる見込み”であることを、２１日の国会で明らかにしました。

坂井官房副長官はアメリカの製薬大手、ファイザー社と２０日、年内におよそ７２００万人分の供給を受ける契約を結んだことを報告した上で、必要なワクチンの数量を今年６月までに確保できる見通しを示しました。

菅総理はバイデン大統領の就任演説について、「大変力強い演説だった」と評価しました。

国会では、２１日から参議院でも菅総理の施政方針演説に対する代表質問が始まりました。野党側はワクチン接種に関する詳細な情報開示を菅総理に求めました。国会記者会館から報告です。